ダイワハウスの天井高2.7mのメリットデメリットについて考えました

こんばんは。

今日は天井高2.7mの家に一年住んでみて
改めてメリット、デメリットについて考えてみましたので
書きたいなと思います。

この記事はこれからマイホームを建てる方に向けて

天井は高い方が開放的?

天井高い方が満足感は高いのか?

天井高くする理由って?

などなど、天井高をどうしようか悩まれている方に
具体的にイメージを掴んで頂けるように書きました。

結論としましては、

満足感は吹き抜けの方が上だと思います。

天井高2.7mは住んでみたら
意識したら天井高いなーってなるけど
普段の生活ではそんなに意識しない。

という事です。
それでは順番に書いていきたいと思います。

目次

ダイワハウスのxevoΣと他メーカーの選択肢

我が家の建築時の標準仕様は1階か2階の
どちらかは2.7m。もう一方は2.4m。
という仕様でした。オプションで1階、2階共に
2.7mという選択もできるとの事です。

他のメーカーさんでは記憶の限りですが、

トヨタホームさんは標準2.4m。
オプションで2.6m。

パナソニックホームさんは標準2.5m。
オプションで2.6m。

一条工務店さんは標準2.4m。
オプションで2.6m。

積水ハウスさんは標準で2.5m。
オプションで2.7m。

セキスイハイムさんは2.4m。
変更は不可。

その他にも天井高を変えられるメーカーさんは多いですよね。

選択肢があるだけに悩んでしまいますよね。。。

天井高2.7mと2.4m(標準)を比較しました

ダイワハウスさんのホームページに比較の画像がありましたので
引用させて頂きました。

引用:https://www.daiwahouse.co.jp/tryie/column/view/tenjo-hirogari/

どうでしょうか?
画像で見ると遠目でも部屋全体に広がりが感じられませんか?

天井が高いだけで部屋が広く感じるのは事実だと思います。

参考までにですが実例として我が家の写真も載せさせて頂きますね。

左が2.7mの天井高。
右が2.4mの天井高です。

写真で見ても天井高の違いがお分かり頂けると思います。

たったの30cmなんですが、結構違いますよね。

写真を撮って見て思ったのは2.7mの方が写真映えするな・・・と。

それでは本題のメリット、デメリットについて書いていきたいと思います。

天井高2.7mのメリット

室内干しの洗濯物が邪魔になりにくい

天井が高い分、室内干し(ホスクリーン)にかけた洗濯物が
邪魔になりにくいです。

洗濯物をかけてから一番上まで巻き上げると
170cm以上洗濯物と床の間に隙間ができます。

窓や建具が大きいサイズが入れられる

壁が高いメリットですね。
1サイズ大きい窓や、物入、クローゼットが設置できます。

収納スペースは広いに越した事はないです。本当に。

圧迫感ゼロ

普段の生活で圧迫感を感じる事がないです。

以前住んでいたアパートは天井が2.4mだったのですが、
気分、体調にもよるのか天井低いなー。なんか窮屈だなーと
感じる事があったのは事実です。

今の家になってからは1階ではそんな事はなくなりました。

2階も基本寝室なので2階で過ごす時間自体短いこともあり
気になりません。

天井が高いという解放感というか広がりは侮れません。

天井高2.7mのデメリット

掃除が大変

特にエアコンのフィルターです。

完全に盲点でした。
2.7m付近まで昇ってフィルターの清掃をするとなると
手持ちの脚立では届きませんでした。

天井高を高くする場合はこの辺りをどうするのか
よくご検討ください。

容積が増える分エアコン容量をアップ

これは余裕をもって1サイズ大きいエアコンを選定しました。

断熱性能・気密性能にもよると思いますが、
我が家は22.5畳のLDKに暖房で26畳まで対応できる
スペックのエアコンを導入しました。(保険もかけて)

エアコンの能力不足を感じた事は今のところありません。

普段の生活ではあまり意識しない

これですね。
ぶっちゃけ、慣れると天井高を意識する事は私はほぼありません。

意識の中に天井が入ってくる事がないと言いますか・・・

家の事について何か考えている時に思い出すくらいの感覚です。
それでも思い出したら天井高いなーという満足感は毎回得られます。

階段が急になる

我が家の階段の段数は14段です。

ですので15段目が2階の床面になります。
天井が高い分同じ段数で2階に上ろうと思うと
どうしても角度が急になってしまいます。

我が家は若干角度が急?な気もしています。。。

階段での事故は怪我にも繋がりますし
天井高を高くする際は設計士さんとよく相談なさってください。

解放感という意味では吹き抜けに軍配

当たり前といえば当たり前ですが。
吹き抜けの方が解放感というか満足感は上だと思います。

ですが吹き抜けは吹き抜けでデメリットもあります。

吹き抜けを作るには家の性能だったり、設置場所だったり
スペースの問題等、綿密な計画が必要だと思いますので。。。

デメリットに挙げましたが天井高2.7mは
個人的にはバランスの良い設定だと思っています。

まとめ

改めて考えるとメリットってそんなにないのでは??
と思ってしまいました。。。

ではなぜ2.7mにしたのか???

自分の満足感の為!です。

そうです。自分が満足ならいいんです。
私的には、メリット③だけで十分です。

もう一度私が家を建てるとしても天井高は高くすると思います。
そして次回は吹き抜け挑戦したいですね。

いかがでしたでしょうか?

少しでも天井高を上げた生活のイメージを
掴んで頂けたら幸いです。
決定する時は是非実物を見てから決めることを
お勧めします。

ハウジングセンターのリビングは広すぎるので
イメージとしては使えません。
洗面室や脱衣所などの狭い部屋でイメージするのが
良いと思います。

少しでも参考にしていただけたら幸いです。

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